「徹夜で働いているが全く儲からない…」真の社長の仕事とは?
1.はじめに
日本の経営コンサルタントの第一人者「一倉 定」氏の格言で
「いい会社、悪い会社とかはない。あるのは、いい社長と悪い社長である。」
「事業経営の成否は、99%社長で決まる」
というものがあります。
つまり、変化の速い現代社会の中で、企業のトップ「社長」が胡坐をかいていたら、あっという間に倒産してしまうはめになります。
しかしながら、社長が猛烈に働いているのにもかかわらず、企業が倒産してしまうケースも決して少なくはありません。
そこで今回は「正しい」社長の仕事を説明していきます。
2.「社長力」を飛躍させる
2.1 経営に関することは、すべて経営者のせいである
うまくいっていない経営者は、「失敗の原因」を自分ではない、他の誰かのせいにしています。なぜうまくいっていないのかという原因を追究しないと、当然ながら経営が良くなるはずがありません。
うまくいっていないときは、自分自身を冷静になって、客観的に見つめ直してみましょう。
経営者には、「宇宙に空気がないのも、自分のせい」ぐらいの覚悟が必要です。
2.2 ほとんどの成功は「偶然」である
経営とは、面白いものであり、経営者の実力とは関係なく、うまくいく場合もあります。
時流やブームにたまたま乗っていたり、成功する要因が偶然にも揃っていたり、ある部分のスキルが、異常な程飛びぬけていて全体の成功を支えたりする場合、成功してしまいます。
果たして今現状の成功は
「成功したのか」「成功してしまったのか」
それは10年以上継続してみないと判断はできません。
しかし、ほとんどの経営者は、少し結果が出ただけで実力を過信してしまいます。
起業当初はうまくいっていたが、失速してしまう原因は、実はここにあります。
「今は、自分自信の実力以上に結果が出ている。だから努力し続けよう」
そうやって自分自身に厳しく問いかける経営者が、長く成功し続けられます。
2.3 周りの声に、耳を傾けているか
人の声に、素直でいることは非常に難しいことです。
なぜなら、素直に受け取ってみるのではなく相手の意見を拒否した方が「自分を持っている」という「感じ」がするからです。
経営者は「自分を持っていたい」人種です。しかしそれは決して悪いことではありません。
しかしながら、その欲求を簡単に満たそうとするから、結局本当の自分を持てません。
しかし、素直さを放棄して、拒否から得られる「自分を持っている感」は偽物です。
経営者は成長しつづけなければ、なりません。
素直さを「弱さ」だと勘違いしていませんか。素直さというものをもう一度振り返ってみましょう。
2.4 90点で良しとしていないか
100点未満とは、非常に怖い数字です。なぜなら提供者側は、それで満足してしまうからです。
お金を払って購入してくれるお客さんは、100点未満で満足することは絶対にありません。
しかし、95点ぐらいでも、多くの提供者は満足してしまいます。この意識の差が「失敗」を生んでしまいます。
ビジネスは、学校のテストとは全く違います。「90点超えたから良かった」なんてことは決して考えてはいけません。
また100点を取っても、喜んではいけません。お客さんは、100点で「当然」だと思っているからです。
それを理解していない経営者が多すぎるから、多くの企業は約3年程度で倒産してしまいます。
2.5 自分自身を「上位1%」の優秀な人物だと勘違いしていないか
新しく生まれた企業は10年立つと、約90%が消滅します。これが現実なのですが、多くの経営者は直視できず、自分は上位1%の人間だと、常に考えています。
故に、簡単に企業が倒産してしまいます。「自分は優秀だ」そう思ってしまうことによって、自分を変化・成長させようとする強い動機を持たなくなります。
そのような経営者が事業を継続できるほど、世の中甘くはありません。
2.6 あなたの「当たり前」は大丈夫か
「当たり前のことを、誰よりも当たり前にする」というフレーズは、よく聞きますが、その「当たり前」の基準は、人によって違います。
優れた経営者は、「当たり前」を「出来ているか否か?」という基準で判断します。
その反面、失敗してしまう経営者は「当たり前」を「知っているか否か?」という基準で判断しか考えません。
果たして、あなたはそれに気づいているでしょうか。あなたの「当たり前」に対する態度は大丈夫でしょうか。
確認してみましょう。
2.7 力を「正しい方向」に使用しているか。
ビジネス上のスキルは、他人を幸せにすることもできるが、他人を不幸にすることもできます。
「自分の持つスキルは正しい方向性に使われているか。」
スキルを身に着けるほど、自分に問うことを習慣付けましょう。
2.8 従業員の給与を「人件費」だと思っていないか
従業員に支払う給与は、「費用」ではありません。人は「手段」ではなく、「目的」です。
経営というものは、「関わるすべての人々を幸せにする仕組み」です。
人を道具・手段だと考えるような経営者に、人はついていきません。
2.9 自分の給与を「最初に」取っていないか?
仕事というのは、自分に与えられた役割・使命を果たした時に、報酬をもらう権利が発生します。
社長の仕事とは、経営という「関わるすべての人を幸せにする仕組み」が永続するために必要な「あらゆること」をすることです。
しかし、それを出来ていないのに、報酬だけ取ろうとする経営者があまりにも多すぎます。故に、失敗してしまいます。
「社長の給与は、最後に決める」というのは、非常に厳しくて大変なことです。しかし、だからこそ、社長の給与は青天井で、夢や希望があります。
2.10 公私混合をしていないか?
悪い時に、公私をきっちり分けるのは当然だが、ほとんどの経営者は「良い時」に公私のケジメをつけません。
公私の境目がないと、会社にいつ出社するのも社長は自由なので、社長としては楽かもしれません。
しかし、会社としては、次の2つの大きなマイナスが生じてしまいます。
- 社員の士気が下がる
- どんぶり勘定になって資金繰りが見えなくなる
会社の所有は、社長かもしれません。しかし会社には、多くの人と関わりを持って存在している社会の「公器」でもあります。
「会社は、社会の公器。」だと念頭に入れている社長こそが、成功し続けます。
2.11 No.1を目指しているか?
「お客様のことを第1に考える、顧客第一主義です!」と公言している企業は少なくありません。
しかし「No.1です」と公言している企業は多くはありません。
しかし、冷静に考えるとおかしいことになります。
何故なら顧客第1主義を掲げているのにナンバーツー以下の商品を提供していることになります。
市場には、自社よりも優れた商品・サービスが多くあるのに、優れていない商品・サービスを提供して、
果たしてそれが本当に「顧客第一主義」なのでしょうか。
お客様のことを本当に考えたら、No.1以外の商品・サービスを市場に提供することは、顧客第一主義には決して沿ってはいません。
お客さんのことを考えて、必死にナンバーワンを目指しましょう。
2.12 あなたを支えてくれている人たちに、常日頃感謝しているか?
経営とは、企業に関係する人すべてを幸せにする活動です。故に、人を大切にし、感謝している企業が成功し続けます。
少し結果が出ただけで、舞い上がってしまい、あなたの周りの人を「ないがしろ」にしていないでしょうか。
あなたの成功を支えてくれる人たちを、低く見ていないでしょうか。
大切なものは、あなたの中で当たり前になっていき、普通と化していきます。
しかし、それを軽く扱う社長は、どこかで必ずその重さを思い知り、痛感します。
あなたを支えてくれる人がいるから、自分があることを忘れてはいけません。
2.13 経営においての成功とは何か?
経営の成功とは何か?を考えたときに、商品・サービスを販売して儲けることも、企業そのものが大きくなることも、社長自身が有名になることも、経営上大切なことになるが、それらは「手段」であって「目的」ではありません。
しかしながら、頭では分かっていても、「手段」と「目的」の境界線がわからなくなっていき、最後には、多くの企業は手段が目的になってしまいます。
経営の目的を今見失っていないか。深く考えてみましょう。
2.14 商売を卑しいことだと思っていないか?
商売=お金を稼ぐ=卑しいことだと、考えている社長は、決して少なくありません。
お金を稼がないと、従業員にお給料も払えないし、次の商品開発もできなくなります。
お金を巻き上げろとまではいきませんが、お金がもらえないのであれば、結果的に自社を利用していただいているお客さんに迷惑をかけてしまいます。
「商売=人の役に立つこと」「商売=人に喜ばれること」だというマインドセットを身に着けると、経営の根幹が変わってきます。
2.15 「お金」を避けていないか
経営は、お金を稼ぐためにあるわけではないですが、その仕組みを継続させるためには。お金が必須になってきます。
故に、「お金」のことを徹底的に考える必要性があります。
「お金」というものは、素晴らしいと心の底から、そう言える社長を目指しましょう。
2.16 「心のブレーキ」を持っていることに気付いているか?
人は誰でも、知らないうちに「考え方」というのを身に着けています。成長を促すものもあれば、そうでないものもあります。
思考力が未熟なうちに会得してしまった考え方は、排除しなければ、次に進むことはできません。
社長であれば、次の6つの項目を確認してみましょう。
1.「商売は悪いこと」だと思っていないか?
2.「儲けるのは悪いこと」だと思っていないか?
3.「お金は汚い」と考えていないか?
4.「私だけ幸せになるのは悪いこと」だと感じていないか?
5.「好きなことをするのは悪いこと」だと感じていないか?
6.「人と違うことをするのは、悪いこと」だと感じていないか?
2.17 「自分は一人では何もできない」という問題意識の自覚はあるか?
基本的に「起業する!」と意気込んでいる人は、優秀な人が多いですが、
有名な企業で、結果を出していたので、そのまま「自分は成功する」と錯覚してしまう場合が少なくありません。
果たして本当に、それは「自分だけ」の実力だったでしょうか。自分一人だけで、成果を出していたでしょうか。
物事を始める前に、一度考え直してみましょう。
2.18 「人」を知る努力をしているか?
経営は、関わる全ての人を、幸せにするための活動です。
故に、人のことを、深く理解している人が成功します。
しかし、多くの社長は、経営の表面的な部分だけを追いかけて、
悩んでしまっています。
自分以外の、他人のことを深く知ろうとしているでしょうか。
そもそも、知る努力をしようとしているでしょうか。
理解しようと努め続ける社長だけが、成功し続けます。
2.19 「危機感」を「バネ」にしているか?
大好きなことをしていたら、成功できる…
心地の良いことをしていたら、成功できる…
確かに、そういうケースもあります。
多くの経営者は、一旦成功したら、今の成功がずっとこの先もずっと続くと思ってしまいます。
しかし、永続的に成功し続ける経営者は、「明日会社がつぶれるかもしれない」という危機感を、常に心の中で考えています。何故なら、一生続くビジネスモデルなど、存在しないからです。
物事がうまくいけばいくほど、危機は同時に訪れます。
故に、成功というのは、同時に危機への架け橋でもあります。
前向きな「危機感」を持ち続けるように、心がけましょう。
2.20 当たり前のことを、誰よりも当たり前にやっているか?
「優位性」を築くことが、ビジネスの世界では、重要になってきます。
しかしながら、一旦構築した「優位性」を保ち続けるのは、容易ではありません。
保ち続けるには、どうすればよいのか。
それは物事の基準「当たり前」を、常に誰もできないぐらいにやることです。
巷に販売しているビジネス書で書かれていることは、特段変わったことではなく、ありふれた内容であり、基本的なことです。
しかし、それが完全にできている企業は、どのぐらいあるでしょうか。
ビジネスというのは、変わったことや、特別なことをしないといけない、と思い込んでいないでしょうか?
競合他社が、やっている当たり前のことを、誰もできないぐらいに徹底してやること。
それだけで「優位性」を築くことが可能です。
2.21 物事の成長曲線の段階を把握しているか?
「やっても成果が出なかったから、やめた」
よくある話ですが、それはどれぐらい打ち込んだのでしょうか?
成長曲線は、穏やかな上昇カーブは描きません。
ある臨界点を超えると急激に上昇します。
しかし、その直前というのは、最も大変な時期であることが、ほとんどです。
夜明け前が、最も暗く、夜が明けることを知っていれば、頑張れます。
もしかしたら、あなたの夜明けは、もうすぐそこまで来ているかもしれません。
2.22 ビジネスを明確に設計しているか?
「設計図なしで、家を建てます」という建築士と会ったら、あなたはどう思うでしょうか?
不安で、仕方ないと思います。
しかし、「ビジネスの世界は、何が起こるかわからないから、計画は立てない」という方がほとんどです。
それは、計画が悪いのではなく、計画の立て方が悪いだけなのに、そこに気づいている人は、どれぐらい存在しているでしょうか。
たしかに、思いつき(偶然)で成功してしまう企業もありますが、思いつきで成功し続ける企業は存在しません。
「家の設計図」をかけない「建築士」が家を建てることと、
「ビジネスの設計図」を描けない「経営者」が経営をすること、
どちらも、同じようで危険です。
「設計図」を、明確に描ける経営者になりましょう。
2.23 経営者としての訓練を日々しているか?
「成功しつづける経営者」と「失敗する経営者」の差は、一体何なのでしょうか?
それは、常に「なぜ?」を追求しているかの違いです。
成功する経営者は、知らない店で、ランチをしたら、その店の「客席数」「客単価」「回転率」を計算しています。
広さと付近の家賃相場から、家賃を計算し、必要売上月額を推察しています。
厨房とホールの社員数を概算して、人件費を計算し、月額の固定費を推察しBEP(損益分岐点)を把握します。
なぜ、その店が、流行っているのか?なぜ、その店は暇なのか?売上はどれぐらいで、費用はどのぐらいかかっていて、儲かっているのか?思考を張り巡らしてみましょう。
成功し続ける経営者は、そうやって、日々、訓練しています。
2.24 経営においての「技術」を磨いているか?
あなたの大切な人が、とても深刻な病気で、手術を必要としているとき、
・親しみやすく、説明もしっかりしてくれる20%の成功確率の技術を持つ医者
・ぶっきらぼうで、あまり説明もしてくれない99%の成功確率の技術を持つ医者
あなただったら、どちらの医者に手術を任せようと思いますか?
ビジネスのプロにとって、最も大切なものは、「技術」です。
どれだけ人格者でも、どれだけ人間力がありふれていても技術がないと人は救えません。
経営者は、社会の顕在・潜在ニーズに応えることで、人からお金をもらっているので、その分野の技術は、徹底して磨かなければいけません。
困っている人が、あなたのビジネスを必要とするとき、頼ってきたとき、「任せとけ」とすぐに言えるでしょうか?
心の底から、そう言える存在になるまで、「技術」を磨き続けましょう。
2.25 経営に必要なスキルを兼ね揃えているか?
経営力は、突き詰めて考えていくと、3つのポイントが成立しています。
1. 商品力…売り物を生み出す力
2. 営業力…売り物を売る力
3. 管理力…経営活動のすべてを円滑にマネジメントする力
経営力とは、このポイントの「かけ算」で決定されます。
「経営力=商品力×営業力×管理力」
だから、一つの要素が「0」になると、全体も「0」になってしまいます。
この3つの力をチェックするのは、最も簡単に経営力を自己診断できる方法は、次の方法です。
あなたの会社は、どの要素が強いのか?アクセルになっているのか?
どの要素が弱いのか?ブレーキになっているのか?
再点検してみましょう。
2.26 経営の12の要素を明確に点検しているか?
自動車には、危機を回避するために「車検」がありますが、
企業というものには、「検査」というものがありません。
故に、危ない状態で走っている会社は、決して少なくありません。
失敗が多いとき、伸び悩むとき、何故かわからないが、うまくいってしまっているとき、
次をチェックしてみましょう。
1. ミッション…ミッションはあるか?明確か?ステークホルダーに伝わっているか?
2. ポジショニング…ポジショニング…市場における位置がわかっているか?ユニークか?)
3. 商品力…商品力価値はあるか?絶対価値と相対価値があるか?
4. ブランド力…会社とお客さんとの接点があるか?生涯価値が高いか?
5. 集客力…知られる努力をしているか?自社の露出はあるか?
6. 見込み客フォロー…興味を持ってくれた方へフォローはしているか?
7. セールス…専門的アドバイスで背中を押してあげているか?
8. ファン化…お客様にファンはいるか?お客さんの好きか?
9. 経理・財務…どんぶり勘定になっていないか?
10. チームづくり…仕事観を共有しているか?チーム意識はあるか?
11. 仕組み化…仕組みを発想あるか?仕組みをつくっているか?
12. 投資…未来のための投資をしているか?自己投資をしているか?
この12の要素を確認するだけで、経営は飛躍的に安定します。
2.27 ステージに沿った優先的に取り組んでいるか?
会社の成長には、いくつかの段階があります。
第1ステージ…起業期(導入期)
第2ステージ…成長期
第3ステージ…完成期(成熟期)
気をつけないといけないのは、ステージによって経営者が取り組むべき「テーマは変わる」ということです。
フェーズが違うのに、完成期と内容を取り組み始めたりしても、かえって、会社が変な方向性に傾いてしまいます。
自分がどの段階にいるのか?中心課題・優先課題は何か?
それを、把握してステージに合った取り組みができるようにしましょう。
それぞれのステージでの、優先課題・優先順位を確認してみましょう。
優先課題(経営の要素)
1. 起業期に大切なのは、「商品力」(→「営業力」→「管理力」)
2. 成長期に大切なのは、「営業力」(→「管理力」→「商品力」)
3. 完成期に大切なのは、「管理力」(→「商品力」→「営業力」)
優先課題(財務三表)
1. 起業期に大切なのは、【CF】(→「PL」→「BS」)※特に預金残高
2. 成長期に大切なのは、【PF】(→「CF」→「BS」)※特に売上
3. 完成期に大切なのは、【BS】(→「CF」→「PL」)※特に自己資本比率
※CF=キャッシュフロー計算書 PL=損益計算書 BS=賃借対照表
2.28 コミュニケーション力を磨き続けているか?
経営は「関わり」を構築する活動です。
この「関わり」を構築していく上で、絶対にかかせないスキルがあります。
それが、「コミュニケーション能力」です。
そもそものコミュニケーション能力とは何か?
それは、自分の想いを、人に伝達し、人の想いを、受け取るスキルです。
しかし、成功できない経営者は、苦手だからと言って、このスキルから逃げています。
または、逆に十分にコミュニケーション能力が、自分にはあると過信しています。
故に、多くの経営者は、経営の基礎を築けません。
日々、己を見失わず「コミュニケーション力」を磨いていきましょう。
2.29 本当に、相手に伝わっているか?
相手に、自分の考えていることを、伝えるのは本当に難しいことです。
しかしながら、このことを熟知している人は、一体どのぐらい存在しているでしょうか?
故に、伝えるべきことを、正確に伝えられている人は、決して多くはありません。
野球のキャッチボールにおいては、「投げた球」と「受けた球」は同じです。
しかし、言葉の「キャッチボール」では、「投げた球」と「受ける球」は色も形も、全くの別物になってしまいます。
会社の経営者は、この事実を深く理解していないといけません。
そして、伝えたいことが伝わっていない時には、相手の責任ではなく、自分の責任にしなくてはいけません。
あなたは、一回で自分の意図が100%伝わると思い込んでいないでしょうか?
2.30 文字にして伝えているか?
成功する経営者は、「言葉」で伝えようとしています。
成功し続ける経営者は「文字」で伝えようとしています。
一体この違いは、何なのでしょうか?
それは「継続性」と「波及性」になります。
言葉というのは、目の前の人にしか伝わりませんが、文字は未だ出会っていない多くの人や未来にも伝わります。
しかしながら、文字にすることは、決して簡単ではありません。
故に、多くの経営者は、言葉による伝達だけで、済ませてしまい、満足してしまいます。
当然ながら、肉声でしか伝わらないこともありますので、言葉で伝えるのも重要です。
しかし、より伝えたいなら、文字にすることをおススメします。
2.31 「忙しい」を言い訳にしていないか?
「忙しいから、今はできない」
多くの経営者が、使うセリフだが、「現状を未熟なままにしていい」という前向きな理由には、決してなりません。
多くの経営者は、普通の人に比べたら、時間は圧倒的に足りていないのが、ほとんどです。
経営のすべての領域に、責任があり、安心して任せられるチームを構築できていない場合が、ほとんどなので、忙しいのは当たり前です。
しかし、「忙しさ」を言い訳にしてしまうと、経営は良くなるわけがありません。
「忙しい」という言い訳を捨て、経営の根幹を伸ばす仕事に向きあいましょう。
2.32 「即時行動」が当たり前になっているか?
経営者は、成長し続けなければなりません。
何故なら、経営者の成長がない限り、会社の成長も安定も望めないからです。
成長する経営者の特徴とは、何でしょうか?多くあげられますが、「第1歩が早い」ということです。
時間は有限であり、自分自身の未来は行動しか構築できません。
「即時行動」の習慣を身につけましょう。
2.33 「失敗する人物」になっていないか?
世の中には、絶対にできないことはあります。
どんなに、一生懸命にやっても、どんなに全力で取り組んでも、出来ないこともあります。
しかしながら、ビジネスの成功に必要なことは、基本的には、誰もができることです。
故に、「出来ることを、やらない人」それが失敗する人です。
物事の成功は、「出来るか、出来ないか」ではなく「やるか、やらないか」です。
出来ることを無視していないでしょうか?出来ることをしないで、悩んでいないしょうでしょうか?
まずは、「出来ること」を徹底して、徹底してやりましょう。
2.34 その行動は、2つ以上の意味を持っているか?
成功している経営者は、要領が極めて効率的です
同じ努力で、通常の人の何倍もの成果を出せます。
それはなぜでしょうか?
成功し続ける経営者には、1つのアクションで、2つ以上の効果を生み出すような、「一石二鳥」を常に心がけています。
しかし、効率の悪い経営を行っている経営者は、1つのアクションに、1つの効果しか考えていません。
この差は、最初は差が出ませんが、時間がたつに連れて、圧倒的な差になってきます。
「顧客満足度を上げつつ、会社の認知向上にならないか?」
など、常に1つのアクションに対して、複数のバリューを考えましょう。
2.35 効率的に、物事をこなそうとしていないか?
経営において、まず、必要なのは「効果」です。
実は「効率」でありません。
なぜなら、効果があって、成果が出ていない限り、どんなに効率を上げても無駄だからです。
10万円しか、売上を上げられない状態で、どんなに効率を上げても、経営に対するインパクトは大きくはありません。
故に、まずは、10万円を、100万円にすること、100万円を1000万円にすることが、重要です。
効果が出ない状態で、「効率性」より、「効果性」の方が優先順位は高くなります
成果が出るまで、インプットをやめては決していけません。
しかし、ラクをしたい経営者は、勘違いし、十分な成果を出す前から「効率的に」と考えてインプットを減らしてしまいます。
そんなやり方で、本当に必要な成果まで、たどり着くのは容易ではありません。
泥臭く、成果を出すことにフォーカスしましょう。
2.36 「ささいな約束」を守っているか?
仕事というのは、誰かから任されることです。
故に、「任されてもよい」と思われる信頼される人物だけが、仕事を得ていきます。
会社は、たくさんの仕事を任される場所であり、経営者は、そのトップです。
しかし、経営者になり、徐々に成功すると、「ささいな約束」を軽んじるようになります。
経営者だから、成功しているから、信頼されているのではなく、「ささいな約束」を守り続けているから、信頼されるのです。
信頼は、一瞬で出来るものではなく、少しずつ積みあがっていくものでありながら、無くなるときは、一瞬でなくなります。
あなたは「ささいな約束」をどのぐらい守っているでしょうか。自分自身の行動を見直してみましょう。
2.37 「時代の変化」から目を背けていないか?
我々は、「変化の時代」に生きています。
そして、変化の時代に大切なのは、リソースを抱えていることでもなく、ポテンシャルがあることでもありません。大切なのは、「適応すること」です。
だから、私たちが最も身に着けるべきは、適応力です。
適応力を磨くために、まず必要なのは、「変化を愛する」ということです。
変化を嫌っていたら、変化には当然対応できません。
変化を愛し、変化を受け入れましょう。
2.38 厳しい時に、前を向いているか?
どんなに優秀な経営者でも、長く経営をやっていると、本当に辛いことが、やってくることがあります。
「何をしたらわからない…」「誰を信じたら良くわからない…」
経営者は、それでも前を向いて歩いて行かなければいけません。
なぜなら、経営者は、従業員・株主・社会・従業員に見られています。
どんなに辛くても、我慢して、上を向いて進みましょう。
2.39 経営の「成功法則」を探し続けていないか?
経営に、「正しい道」はあるかもしれませんが、「近道」などありません。
しかし「近道」を探すのに忙しすぎて、成功する暇がない。そういった経営者が少なくありません。
「これをやれば、誰もがうまくいく」そんな都合の良い成功法則など決してありません。
- 考える
- 気付く
- 行動する・改良する
- 失敗する
成功者というのは、このサイクルを繰り返しているだけです。
地道に、物事を進めていきましょう。
2.40 心・技・体を磨いているか?
企業の成功は、「社長力」で決まります。
ビジネスモデルの良し・悪しが成功を決めませんし、
リソースの豊富さが、成功を決めるのではありません。
JALが良い例であり、トップが企業のすべてを決めます。
社長力とは、次の3つの要素で決まります。
(心)EQ、メンタル、考え方、完成
(枝)IQ、テクニック、技術、知性
(体)RQ、リソース、体力、資源
3つの要素に、偏りはないでしょうか?この3つのバランスが高まった時が、経営者としての継続が、約束されます。
常に、「心」を磨き、「技」を磨き、「体」を磨き、「社長力」を磨き続けるようにしましょう。
2.41 経営の本質を理解しているか?
経営とは「関わるすべての人を幸せにする仕組み」です。
どれだけ収益を上げても、どれだけ大きくなろうとしても、どれだけ名声を得ても、
それが人のためになっていなかったら意味がありません。
社会においての困りごとや、社会課題を発見し、ビジネスを通して、それらを解決して、社会を一歩理想に近づける活動です。
経営者は、誇りを持って、その本質を追求していきましょう。
2.43 ミッションを出しているか?
会社を創立するとき、最初に「ミッション」を上げないといけません。
ミッションとは、あなたの会社が、社会から何を担おうとしているのか?
どのように社会と関わっていこうとしているのか?
「社会における、あなたの会社の役割」それを言い表したものです。
だから、何を任せてもらいたいのか?
何を任せてもらって社会に貢献したいのか?
それを、真剣に考えなければいけません。
まずは、それを明確にして、社会に、より良く関わり、より良い影響を与える企業となりましょう。
2.44 「事業計画書」を作成しているか?
成功し続ける企業(特に上場企業)は、ほとんどは「事業計画書」を持っています。
しかし、多くの企業は、「事業計画書」を作成していません。
それは、なぜでしょうか?
作成していないのではなく、作成できないのです。
事業計画書は、自分の事業を熟知していないと作成できません。
故に、事業計画を立てられない経営者は、自分のやっている事業のことを、良くわかっていないということになります。
自社の事業のことがわからずに、成功し続けるのは、簡単ではありません。
事業計画書を持ちましょう。
2.45 3つの自由があるか?
経営能力が高い、経営者には「3つの自由」があります。
- 経済的な自由
優れたビジネスシステムも所持し、安定した収入がある。
- 行動の自由
優秀なチームを所持し、好きな仕事を楽しんでやっている。
- 社会的ストレス
関わる人達に認知され、愛し愛される関係である。
経営能力がない時点では、上記の自由はありません。
逆に言うと、3つの自由が味わえなければ、経営者として、まだまだ未熟です。
2.46 自分を失業させているか?
会社を興した時、経営者がすべき仕事は、経営に関わる「すべて」です。
事業を安定させられるまで、すべての物事に関わっていなければいけません。
しかし、社長が忙しいということは、仕事がシステム化されていないということです。
仕事を抱えて、満足していないでしょうか?
自分がやらなくてよい、社員が出来る仕事をやっていないでしょうか?
経営者の仕事は、自分をどんどん失業させていくことです。
自分自身をしっかり会社の中で、失業させていきましょう。
2.47 社長に残される、大切な仕事とは?
タイタニック号は、不沈船と呼ばれましたが、初後悔であっさりと沈没しました。
船の構造が悪かったわけではなく、乗務員が無能だったわけではありません。
ただ単に、目の前に迫ってくる、「氷山」を見過ごしただけです。
経営者の仕事は、将来の危機に備えて、次なる一手を考えることです。
未来を見つめ、自社の最も良い「方向」を決めないといけません。
3.まとめ
「社長の仕事」は、経営を通して社会の役に立ち、関わる人や社会により良い影響を与えられる素晴らしい仕事です。
社長の実力を高める努力をし続けること、そうやって自分と向き合い続けることが、重要になってきます。
【国内最大級】国内にあるビジネススクールを完全比較してみた!
1.はじめに
「ビジネススクールは国内にたくさんあるが、どれが良いのかよくわからない。」
「知名度だけで、選んで良いのか。。。」
ビジネススクールを選ぶ際には、多くの悩みがあるが、そもそも国内にどれほどのビジネススクールがあるのか把握しきれていない方もいるかと思う。
そこで今回は、国内にあるビジネススクールを完全比較・網羅してみた。
2.大学系ビジネススクール
■私立
2.1 早稲田大学ビジネススクール
高い倫理観を持ち、社会に貢献するビジネスリーダーを育てることを目的にしたビジネススクール。大学そのものは、1920年に設立され、非常に歴史がある。
■学費
初年度 入学金20,0000円 授業料(学費)1,740,000円 学生健康増進互助会費(諸会費)3,000円 合計1,943,000円
2年次 授業料(学費)1,740,000円 学生健康増進互助会費(諸会費)3,000円 合計1,743,000円
2.2 慶応義塾大学ビジネススクール
1962年に創立され、国内で最も歴史のあるビジネススクール。実践的な「ケースメソッド」を取り入れた教育で、受講者のスキルを飛躍させる。また日本で唯一、2大国際認証機関に認められているビジネススクールでもある。
■学費
初年度 入学金6,0000円 授業料(学費)2,050,000円 経営管理学会費 5,000円 学生健康保険互助組合費 2,600円 合計2,117,600 円
2.3 中央大学ビジネススクール
本校では、戦略経営リーダーを養成するために、社会人において実務経験2年以上有する方に限定している。また授業スタイルは、多忙な社会人のために、2ヶ月で完結するミニセメスター制を導入している。
■学費
初年度 入学金300,000円 授業料(学費)1,250,000円 施設設備費 300,000円 合計1,850,000円
2年次 授業料(学費)1,250,000円 施設設備費 300,000円 合計1,550,000円
2.4 青山ビジネススクール
国内で、初めて夜間にビジネススクールを青山ビジネススクール。ビジネススクール心象機関である「ABEST21」の認証審査の最高位の評価を受けることに成功した。
また国際マネジメント専攻“Flex-timeコース”は、厚生労働大臣より専門実践教育訓練教育施設として指定を受けたので、受給資格者を満たす学生は「最大96万円」を給付金として受け取ることができる。
■学費
初年度 入学金290,000円 授業料(学費)756,000円 施設設備費 100,000円 教育活動費 250,000円 諸会費20,000円 合計1,416,000円
2年次 授業料(学費)756,000円 施設設備費 100,000円 教育活動費 250,000円 諸会費5,000円 合計1,111,000円
2.5 明治大学ビジネススクール
専門科目に関連するビジネス専門性を飛躍させるため、現場に精通した経験豊富な実務家教員、コンサルタントが教鞭に立つ。
授業のスタイルは、「ケーススタディ」「英語講義」「少人数教育」「双方向・多方向」などを軸に、効率的な教育を完備している。
平日の夜間と土曜日に授業を行っているので、多忙な社会人の方にも通学が可能。またカリキュラム終了後も「OBネットワーク活動」「各種勉強会・公開講座等」など参加でき、生涯学習も可能としたビジネススクールである。
2.6 法政ビジネススクール
法政ビジネススクールは「講義」「ワークショップ」「修士論文」の3つから成立している。
また他のビジネススクールとの大きな違いは、「修士論文」があることである。
法政ビジネススクールの修士論文は高水準であり、学会で報告されたり、学術的なメディアに掲載されたりしている。
■学費
初年度 入学金 140,000 円(入学時のみ) 授業料 530,000 円 教育充実費 60,000 円 合計 730,000 円
2年次 授業料 530,000 円 教育充実費 60,000 円 合計 590,000 円
※修士課程(夜間)は、「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座」の指定を受けており、当人がハローワークへ申請することで上限額10万円の「教育訓練給付金」が支給される
2.7 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科
我々の未来の社会は、新たな事業によって具体化され実現される。こうした新たな事業構想を担う「ビジエスクリエーター」を養成するのが本校である。
ビジネスデザイン研究科の授業は「平日夜間(18:30~21:40)」と「土曜日(9:00~18:10)」に開校されていて、自学自習のできる図書館は「22時30分」、院生室は「23時」まで利用が可能。
本校の立地は池袋駅から、徒歩7分という利便性に富んだ場所にある。
■学費
初年度 入学金 225,000円(入学時のみ) 授業料 949,000円 教育充実費 94,000円 学生健康保険互助組合費 3,500円 合計 1,271,500円
2年度 授業料 949,000円 教育充実費 94,000円 学生健康保険互助組合費 3,500円 合計 1,046,500円
2.8 立命館大学経営管理大学院
「理論」「実践」の両軸から学習できるように、「基礎から展開」「実習から演習」へと系統的な科目配置を行っている。本校は「ビジネスを創造するリーダーとして世界と日本の持続的発展に貢献する人材の養成に努める」を目的とし、ビジネスプロフェッショナルを養成する機関である。
高度な内容を扱う「特殊講義」も含めて「多様な科目群」の授業を開講している。また授業の組み方は「クォーター制」である。通常であれば、1年を前期と後期に分ける「セメスター制」だが、1年間を4つのクォーターに分けて授業を行う。
授業の時間は、平日夜間18:30~と土日である。
■学費
初年度 入学金 300,000円(入学時のみ) 固定授業料 143,400円 単位授業料 1,104,000円 合計 1,547,400円
初年度 固定授業料 143,400円 単位授業料 1,104,000円 合計 1,247,400円
2.9 関西学院大学ビジネススクール
「知性」「国際性」「人間性」「倫理観」を兼ね揃えた、グローバル人材の排出を目指す本校。夜間と週末で授業は、行われ「課題研究」等の演習活動によってスキルの水準を高めていく。
他のビジネススクールと異なる点では、「新卒者」も入学者として受け入れ態勢を構築されている。
■学費
○企業経営戦略コース
初年度 入学金 230,000円 授業料 365,000円 研究資料費 12,500円 教育充実費 112,500円 合計 720,000円
○国際経営コース
初年度 入学金 230,000円 授業料 700,000円 研究資料費 12,500円 教育充実費 112,500円 合計 1,055,000円
2.10 同志社大学大学院 ビジネス研究科
変化の激しいこの現代社会に対応するために、「知識」だけに留まらず、「応用・実践」まで踏み込んだカリキュラムが組まれている本校。
「ケーススタディ」を軸に、高い研究実績を持った教員や豊富な実務経験を有する教員が教鞭に立ち、あなたのビジネススキルを飛躍させる。
■学費
初年度 入学金 280,000円 授業料 2,208,000円 教育充実費 220,000円 合計 2,928,000円
2年度 授業料 2,208,000円 教育充実費 220,000円 合計 2,428,000円
2.11 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科
21世紀の経済社会において、社会に貢献できるビジネスパーソンを育成する本校。
終了後も多種多様な社会経験を持つ在学生・卒業生との交流などができる、同窓会組織「NBS桜門会」があり、生涯を通して人脈を築いていける環境が整っている。
また特別研究では「学位論文」か「ビジネスプラン」を選択でき、カリキュラム修了後に起業する方も少なくない。
■学費
初年度 入学金 200,000円 授業料 645,000円 施設設備資金 150,000円 校友会費10,000円 合計1,005,000円
2年度 授業料 645,000円 施設設備資金 150,000円 校友会費10,000円 合計805,000円
2.12 昭和女子大学キャリアカレッジ
女性の方が、「自分の意志で生きられるよう組まれたカリキュラム」と「学内外の多種多様な講師陣による徹底したサポート」が本校の特徴である。
キャリアアドバイザーによるアドバイスを始め、実務経験豊富な「起業家」「司法書士」「行政書士」「税理士」「社会保険労務士」「中小企業診断士」などによる「就業・起業への支援」など、幅広い手厚いサポートを提供している。※一部有料
また、大学内の創業の際の事務所提供や、提携信用金庫による起業準備のサポートがあるので、起業家を目指している女性の方には心強いと考える。
2.13 南山大学 南山ビジネススクール
グローバル社会において、活躍できるビジネスプロフェッショナルに、必要なナレッジ・スキルを取得ができる本校。
ビジネスの基本となる理論と分析手法を学ぶ「コア科目」、職能分野の専門性を高めることを目的としている「発展科目」、ライティング、ディスカッション、プレゼンテーションのスキルを磨く「コミュニケーション・スキル科目」の3つを軸に、カリキュラムが構築されている。
■学費
初年度 入学金 300,000円 授業料 700,000円 施設設備資金 100,000円 合計1,100,000円
2年度 授業料 700,000円 施設設備資金 100,000円 合計 800,000円
2.14 名古屋商科大学ビジネススクール
世界にある100を超えるビジネススクールと連携し、実務経験豊富な講師陣、ケーススタディを用いた教育手法を展開する本校。未来を担うビジネスパーソンはどのように排出できるかを徹底的に思考し、従来のビジネススクールとは全く異なるキャンパスを構築している。
「社会人大学院教育」「後継者育成教育」「企業研修教育」「ビジネス公開講座」など先進的なビジネス教育が行われている。
世界でもトップクラスのビジネススクールと提携し「グローバルキャンパス」を実現。
■学費
初年度 入学金 270,000円 授業料 1,365,000円 施設設備資金 100,000円 合計1,635,000円
2年度 授業料 1,365,000円 合計 1,365,000円
2.15 中京大学ビジネススクール
「理論」と「実践教育」の融合によるグローバル人材創出を目的とした本校。地元名古屋で競争を勝ち抜いてきた、企業の経営トップや各分野のスペシャリストが講師陣となり教鞭に立つ。
多忙なビジネスパーソンのために「週1MBA」という、新しい授業スタイルが確立されている。
■学費
初年度 入学金 200,000円 授業料 640,000円 合計 840,000円
2年度 授業料 640,000円 合計 640,000円
愛知県名古屋市でMBA・中小企業診断士登録資格を取得【中京大学ビジネススクール】
2.16 立命館アジア太平洋大学大学院
本校は、「マネジメント」における深い認識、「ビジネスグローバリゼーション」に対する深い洞察力を持って社会に貢献するビジネスリーダーを育成することを目的とする。
「長寿経営」「品質管理」「ホスピタリティ」の3つを軸に、授業のカリキュラムが構成されているのが特徴である。
■学費
初年度 授業料 1,800,000円 合計 1,800,000円
2年度 授業料 1,800,000円 合計 1,800,000円
2.17 多摩大学大学院
課題解決の実践的ナレッジを学ぶ「実践知考具」、最先端のビジネスフィールドでのいオベーション事例を学ぶ「最新ビジネス実践知」、先行く時代を読む力を養う「教養基盤」の3つを軸にカリキュラムを構築している本校。
多様な講義を少人数で展開し、各界の経営幹部を経験した教授が教鞭をとる体制を構築している。
■学費
初年度 入学金 300,000円 授業料 1,000,000円 合計 1,300,000円
2年度 授業料 1,000,000円 合計 1,000,000円
2.18 産業能率大学大学院
今日のグローバル社会で、直面している課題を乗り越えるための、高度な専門知識や理論、問題分析の手法を習得し、社会に貢献できるビジネスパーソンを育成することを本校のミッションとしている。
長年にわたり、多種多様の企業内研修やコンサルティング活動で蓄積したナレッジ・ノウハウを軸とされ、授業のカリキュラムが組まれている。
授業は「基礎力養成」の理論系科目と「実践の場で応用できる力の養成」を目的とした、応用・実践科目に分けられている。
■学費
初年度 入学金 265,000円 授業料 751,750円 合計 1,016,750円
2年度 授業料 751,750円 合計 751,750円
2.19 城西国際大学院 ビジネススクール
今日のビジネス環境において、単なる蓄積された知見だけでは解決できない課題は少なくない。教科書的な解決方法で課題を解くのではなく、多種多様なアプローチで課題を解決していく方法を本校では、身に着けていく。
「組織デザイン」「コミュニケーションデザイン」「ビジネスモデルデザイン」「コミュニティデザイン」などの専門分野を統括するスキルを軸に、「人事」「会計」「マーケティング」「ファイナンス」などの専門分野を学べるようなカリキュラムになっている。より「幅広い専門性」と「俯瞰的な視野」を身に着けることができるのが特徴。
■学費
初年度 入学金 300,000円 授業料 550,000円 施設設備費150,000円 諸会費22,000円 合計 1,022,000円
2年度 授業料 550,000円 施設設備費150,000円 諸会費22,000円 合計 712,000円
2.20 K.I.T.虎ノ門大学院
金沢工業大学のフラッグシップ拠点として、開校された「1年制の社会人大学院」である本校。IT,メディアなどの各分野における「トップ層の実務家教員」が教える、少人数制授業は、あなたの学びを飛躍させてくれる。
また、2016年4月からは「イノベーションマネジメント研究科」を開講し、「経営・マーケティング分野」では、日本でも最高品質クラス誇るレベルである。本校の独自の教育システム、実践的カリキュラムで、ビジネスパーソンの総合的に能力を養成する。
■学費
1年間 基礎授業料 200,000円 単位授業料 1,980,000円 合計 2,180,000円
2.21 事業構想大学院大学
「新しい産業」を生み出すことにフォーカスした本校。本校のカリキュラムのゴールは、普通のビジネススクールとは違い「修士論文」ではなく「事業構想計画書」である。修士課程1年目で、「数百以上の事業のアイディア」を考案し、そこから実現性のあるアイディアをベースに事業計画を練っていく。最終的には、自分自身で考案した「事業構想計画書」をプレゼンテーションする。
■学費
1年間 基礎授業料 100,000円 単位授業料 1,600,000円 合計 1,700,000円
2.22 グロービス・マネジメント・スクール
8万人が学んだ本校のカリキュラムには、「マーケティング」「ロジカルシンキング」などの個別のスキルから、「ヒト・モノ・カネ」に関する経営スキルまで多種多様なカリキュラムが豊富にある。
単に物事を「理解する」だけであれば、書籍を読めば十分であるが、本校では「実務で使える」レベルまでの掘り下げを目指している。
本校の講師の評価システムは、「最終授業にて5段階で原則4以上の評価を受けた講師だけが、次のカリキュラムの教鞭に立つ」となっている。
また「クオリティ・ギャランティ」という品質保証制度があるので、「万が一」受講科目の修了基準を満たしたのにも関わらず、満足に至らなかったと受講生自身が判断された場合、受講料の全額を返金してもらうことができる。
■学費
1年間 入学金 23,000円 受講料 126,000円/1科目
2.22 IFIビジネス・スクール
国内のファッション業界を、先導する人材を育成とすることを目的とした本校。
「国」「自治体」「業界の企業」の支援を受け、一般財団法人ファッション産業育成機構が設立された。
カリキュラムの内容は、「経営者」「企業人」「新卒」まで、それぞれのレベルにあった内容が用意されている。業界でもトップクラスの現場で活躍されている方を、招き入れ「生きた」学びを教示してくれる。また「ネット・ビジネス研究会」「繊維ファッションビジネス研究会」など、生徒ではない外部の方も、受けられる勉強会も随時行っている。
2.23 ビジネス・ブレークスルー大学大学院
日本を代表する経営コンサルタント「大前研一」を学長とし、自らの意志で考え、自己責任を元に、物事を進められることのできる「企業人」「事業化」を養成することを目的とした本校。
「ビジネス・エシックス(企業倫理」「人間力(EQ)」「ビジネス基礎力(MBA)」の3つを高めるカリキュラムが組まれている。
また本校は、国内で初めて「通学不要」でMBAの取得ができるビジネススクールとして開校した。講義映像は、Iphone、タブレットなどにダウンロードすることができるので、隙間時間をうまく勉強時間に充て、有効活用ができる。
■学費
初年度 入学金 110,000円 授業料 1,260,000円 システム利用料 1,20,000円 合計 1,490,000円
2年目 授業料 1,260,000円 システム利用料 1,20,000円 合計 1,380,000円
MBA[経営管理修士・経営学修士]ならビジネス・ブレークスルー大学大学院
2.24 SBI大学院大学
本校は通信制のビジネススクールであり、多忙なビジネスパーソンのために、時間や場所に捕らわれず効率の良い学びを得られることができる。
本校の最大の特徴は、「実現性の高い事業計画書の作成ができる」「卒業の際は、作成した事業計画書を実現するためのサポート体制がある」ということである。優秀だと判断された事業計画には、SBIグループが経営に関するリソース支援を行い、起業家への一歩を全面的にバックアップしてくれる。
■学費
初年度 入学金 100,000円 授業料 1,200,000円 IT教材費(MBA)/登録料(ディプロマ・単科) 24,000円 合計 1,324,000円
2年目 授業料 1,200,000円 IT教材費(MBA)/登録料(ディプロマ・単科) 24,000円 合計 1,224,000円
■国立
国立大学のビジネススクールは、学費が私立に比べて非常にリーズナブルであるのが、最大の特長である。
2.25 一橋大学大学院国際企業戦略研究科
本校は、1875年の設立以来、「国際経営戦略」「金融戦略・経営財務」「経営法務」の3つの職業分野において、国際社会において第一線で活躍できるスペシャリストの育成を行ってきた。
授業の一環で、企業インターンシップがある。企業の新規事業に関する戦略立案・分析・コンサルティングが行うことができ、実践を通して学ぶことができる。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,800円
2.26 神戸大学大学院
本校では、「神戸方式」と呼ばれる独自のプログラムがあり、「プロジェクト方式」「働きながら学ぶ」「研究に基礎をおく教育」の3つから構成されている。
特に軸となっている「プロジェクト方式」は5~6名から構成されるチームを編成し、学生同士で互いに意見を出し、ディスカッションをしながら、問題を解決していくというスタイルである。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.27 九州大学ビジネス・スクール
国際社会において、活躍できるビジネス・プロフェッショナルの育成を目指している本校。ほとんどの授業に「理論学習」と「事例研究」があり、事例研究には最前線で活躍しているビジネスパーソンにアドバイスをもらいながら、企業戦略を実際に立てていく授業である。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.28 筑波大学大学院
国内の企業の問題を解決すべく、実務においてのエキスパートを育成を目的とした本校。院生1人における教授の数を3人とし、より深い研究が可能になっている。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.29 横浜国立大学ビジネススクール
ビジネスにおける変動スピードが、年々高まっている現代社会。不変的なスキルを磨きながらも、時代に沿ったスキルを身に着けることができる本校のカリキュラム。1つの演習クラスにつき教員2名が着き、手厚い指導をしてくれる。まだ平日は、横浜ランドワークタワーのサテライト・キャンパスにて、18:50~21:00の時間帯に授業が開始される。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
横浜国立大学 国際社会科学府 経営学専攻社会人専修コース(横浜ビジネススクール)
2.29 首都大学東京ビジネススクール
「ビジネス環境の分析」や「経営戦略の構築の仕方」という、テクニカルスキルから「組織や制度を設計する」というヒューマンスキルまでを体系的に学ぶことができる本校。「ケーススタディ」を軸とした実践的な教育をベースにしたカリキュラムは、あなたのスキルを開花させ、ビジネスの第一線で活躍できるようしてくれる。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.29 岡山大学大学院 社会文化科学研究科
「経済学」「経営学」「会計学」の3つを軸に、カリキュラムを展開している本校。一人一人の学生が学習目標を確実に達成できるよう、少人数の教育体制を構築している。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.30 福井県立大学
「マネジメント」「企業会計・法務」「国際経営」の3つを軸に全28種類のカリキュラムを展開している本校。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
大学院ビジネススクール - 広報・地域連携 - 福井県立大学
2.31 北九州市立大学ビジネススクール
グローバル社会で活躍できる高い倫理観・専門性に長けたビジネスパーソンを養成することを目的とした本校。単なる知識の詰め込みを主体とした授業展開ではなく、学生同士のディスカッションを軸とした授業が特徴である。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.32 香川大学ビジネススクール
企業において活躍ができるビジネスプロフェッショナル、行政におけるパブリックプロフェッショナル、地域を活性化できる地域プロデューサー、それぞれを養成するカリキュラムを構築しているのが本校の特徴である。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
2.33 小樽商大ビジネス・スクール
「「ビジネス」を学ぶことができる。」「少人数のグループ制を導入しているので、授業を通してマネジメント能力が身につく」「今までに21歳から70歳までを受け入れてきたので、多種多様なネットワークを構築できる。」本校では上記の3つを、体系的に学ぶことができる。
■学費
初年度 入学金 282,000円 授業料 535,800円 合計 817,000円
2年目 授業料 535,800円 合計 535,800円
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3.商工会議所系ビジネススクール
3.1 京商ビジネススクール
「簿記」「販売士」などの個人向けのカリキュラムだけではなく、法人企業向けのオーダーメイド研修も行っている本校。
3.2 郡山商工会議所ビジネススクール
昭和46年に開校した本校。「簿記講座」「販売士講座」「宅地建物取引士講座」「Toeic講座」「PCスキル講座」など幅広いカリキュラムで、市内中小企業のビジネスパーソンを対象とし、手厚いサポートを実施している。
3.3 姫路の職業訓練校ビジネススクールエンプロス
「Webデザイン・プログラム」「医療事務・調剤事務」「経理・事務」の3つを軸としたカリキュラムを展開する本校。少しの時間でプロフェッショナルになれるよう、徹底して構築されたカリキュラムは、すべてにおいて無料体験を用意しているほど、自信がある。
3.4 やまがた6次産業ビジネス・スクール
「農業経営者」「企業人」を対象とし、農業(1次産業)加工(2次産業)、流通販売・観光交流(3次産業)の3つを組み合わせ、新しい価値を提供することを学べるのが、本校の最大の特徴。
3.5 ftlビジネス・スクール
本校は、東京都から指定を受けており「知的・発達・精神障がい者」の方のためのカリキュラムが組まれている。実践を通して、「人とのコミュケーションの取り方」「ビジネスマナー」「面接指導」などを行っている。
3.6 問屋町ビジネススクール
青森県で、企業の経営サポート及び社会に貢献できるビジネスパーソンを育成することを展開している本校。
本校は、青森市だけにとどまらず、内外の員外企業にも手厚いサポートを行っている。
https://business-school.tonyamachi.com/
3.6 岐阜市ビジネススクール
実際に、大学で教鞭に立っている教授を招き、「起業講座」「会計講座」などカリキュラムを岐阜にて展開している本校。
3.7 KCCIビジネススクール 神戸商工会議所
新卒から中堅、エグゼクティブ職までをカバーした幅広い内容で、常時セミナーを展開している本校。企業の要望に応じて、構築する「オーダーメイド研修」を行っている。
また、本校は各専門学校・パソコン教室・日本能率協会マネジメントセンターと連携しているため「検定試験・資格取得講座」「基礎から上級者向けのコースのカリキュラム」「240種類の通信教育講座」を通常の料金とは異なる、「会員優待価格」で提供することができている。
3.8 浜松商工会議所ビジネススクール
本校では、新入社員から中堅・管理職・経営層までを対象とした、豊富なカリキュラムを展開している。本校の会員になると、通常価格よりも、手ごろな価格でカリキュラムを受講できる.
3.9 ビジネススクール凌雲塾(秋田商工会議所)
本校では、「企業の中核として活躍できる人材」を育成することを目的としたカリキュラムを展開している。
3.10 佐世保商工会議所ビジネススクール
本校は、充実の55講座で企業の人材育成をしている。夜間コースもあり、仕事帰りなどにも気軽に通えることができる。
3.11 秩父地域ビジネススクール
本校は、秩父地域を熟知している明治大学政治経済学部の森下正教授によって、カリキュラムが組まれている。年間10回程の講義は、1回2時間程度で、短時間でポイントを突いた構成になっている。
4.民間企業が運営しているビジネススクール
4.1 日経ビジネススクール
本校は、年間約300講座のセミナーや約50タイトルのeラーニングのカリキュラムを展開している。講師陣には、厳選した経営コンサルタント、弁護士、公認会計士、税理士、大学教授、実務家などのエキスパート揃っている。
4.2 東進ビジネススクール
1流企業からのゲスト講師による「企業研修講座」「MBAケーススタディ講座」を展開している本校。OB・OGによるセミナーも行われている。
4.4 Eストアービジネススクール
本校はECサイトを運営している人向けのWebビジネススクールになる。今までに約9000名以上の受講者がおり、単に講座を聞いて終わりではなく、実践を通して学ぶワークショップ形式のカリキュラムもある。
4.5 アタッカーズ・ビジネススクール
国内において最も知名度ある経営コンサルタントと言っても過言ではない、大前研一氏が創設したビジネススクールである。卒業生には、過去に上場した「株式会社クラウドワークス」の吉田浩一郎氏や「弁護士ドットコム」の元榮太一郎氏がいる。
4.6 オンラインアグリビジネススクール
本校は、農業で収益を上げるためのノウハウを学べるビジネススクールとなっている。野菜を販売する「マーケティング・セールススキル」から、財務周りを勉強できる「ファイナンススキル」、天候に左右されやすい農業だからこそ、抑えておきたい「リスクマネジメントスキル」などのカリキュラムを体系的に学ぶことができる。
4.7 ビジネススクール・インターナショナル(BSI)
ビジネス英語を軸としたカリキュラムを展開する本校。英語は入門から上級まで8レベルあり、すべての授業にネイティブ講師が教鞭に立つ。また英語によるマネジメント講座もあるので、管理職の方にもオススメ。
4.8 ECCビジネススクール
「マーケティング」「ファイナンス」などのカリキュラムをすべて動画で学ぶことができる本校。
4.9 ピープル・ビジネス・スクール
本校は、日本マクドナルドの仕組みを、0から構築した「林俊範」によって設立されたビジネススクールである。現場のパート・アルバイトから店長・スーパーバイザーまでを育てることを目的としている。
4.10 シェア・ブレイン・ビジネス・スクール
本校は、「教わること」ではなく、「教えること」で学ぶというカリキュラムを展開している。全員が講師として、皆の前で何かを教えることが義務付けられるという、通常のビジネススクールとは違う授業を行っている。
(社)シェア・ブレイン・ビジネス・スクール | 教えることは学ぶこと!教わることで学ぶのではなく、シェアし与えることで起業家として前進・成長しよう
4.11 ビジネスイノベーションスクール
ベンチャーを支援するインキュベータの先駆けとして約30年の実績を持つ本校。単にカリキュラムを組んで、講座を開くだけではなく、施設の貸し出し、アライアンスなどのビジネスマッチングも行っている。また本校の修了生の中から、株式公開を実現した企業も多数ある。
4.12 KECビジネススクール
本校の特徴としては「少人数双方向ライブ授業」「科学的学習システム」「個別学習サポート体制」「選べる受講方法」がある。
4.13 エイベックス・アーティストアカデミー
エンタメ業界のノウハウ・ナレッジをインターン・研修への参加で、現場を通して学ぶことができる本校。共通の夢を持つチームと共に、交流・ディスカッションを通じて、単にビジネススキルだけではなく、豊かな創造力を身に着けることができる。
4.14 ハルナグループ
本校では、大学の客員教授による特別講義を初めとする、社内講師による通常講義、合宿性のウィンタースクールなどを展開している。
4.15 堀江貴文イノベーション大学
本校は、livedoorでお馴染みの「堀江貴文」氏が運営するオンラインビジネススクールである。約30個の分科会グループで構成されて、「堀江貴文による投稿、依頼、直接の交流 」「各界の著名人ゲストの参加」「DMM亀山会長直属グループ「カメチョク」」など様々な講座が展開されている。
4.16 公益財団法人 野村マネジメント・スクール
本校は、30年以上にわたって蓄積してきた経験を最大限活用し、企業の将来を担うエグゼクティブ職や、企業の土台を担う管理職を養成することを目的としている。
4.17 社会起業大学
本校は、2010年に設立されて今までに300人以上の起業家を輩出してきた。カリキュラムでは、12ヶ月ないし6ヶ月の期間で受講生のビジネスプランを磨くことができるようになっている。
5.大学生向けビジネススクール
5.1 PSF
本校は、「高校生」「大学生」を対象としたビジネススクールである。最大の特徴としては、受講費用が「無料」であるということである。社会に出る前から、「成果を出せる」マインドとスキルをしっかりと身に着けることができる。
5.2 WILLFU
本校では、「経営スキル」を学び、本物の起業体験を積めるのが特徴である。カリキュラムの期間は「6ヶ月」であり、最後の1.5ヶ月で、受講生が取り組みたい事業の事業プランを磨き上げることがある。
6.まとめ
いかがだったろうか。様々なビジネススクールがあるが、学費やHPの情報だけで決めるのではなく、実際に足を運んで決めてみるのもいいだろう。
今の勉強の仕方は間違っている?知識・スキルの習得の仕方をまとめてみた
1.はじめに
学生においての勉強も、仕事においての勉強も、学び方一つによって成果が変わってくる。
今回は圧倒的に成果を出せる知識・スキルの習得の仕方を説明していく。
2.そもそも「勉強とは」
勉強すると、単に知識・ノウハウが得られるだけではなく、脳そのものが鍛えられるそうだ。
米ニューヨーカー誌は「新しいスキルを習得すると、記憶力の向上、言語スキルの向上などがある。」と論じている。また訓練すればするほど、脳の活力が増え、スキルの実行がより容易になることも、科学的に証明されている。
例えば、卓越したマーケティングスキルを身に着けると、道で歩いていて繁盛しているケーキ屋を見つけると「なぜここの店は、繁盛しているのか」というのが、勝手に見ただけで頭の中で仮説が立てられるようになってくる。
3.勉強のマインドセット
勉強する前までは、参考文献をそろえたり、将来のなりたい自分を妄想したりして、気分が高揚して非常に楽しい。が、いざ勉強しはじめると、つまらなくなり、結局三日坊主になってそのまま勉強はストップ。。。なんてことはないだろうか。
勉強は当たり前だが、ある程度知識・ノウハウが身につくまでは「非常につまらない」。
物事を習得し、エキスパートになるまで「1万時間」かかるという「1万時間の法則」というものがあるぐらい、物事の習得には時間はかかる。
そのことを頭の中に最初の頃は、常に入れておいてほしい。
4.勉強の仕方
4.1 学習の前にすること
勉強をする前に必ずしてほしいことがある。それは「自分が今知っていることを書きだす」ということである。
自分の知識には何が足りなくて、何を補わなくてはいけないのかをまず明確にする。
4.2 自分が学習していることに、意見・疑問を投げかけてみる
学習しているときに、ただ知識を頭に入れるだけでは、なかなか定着は難しい。
そこで、「自分だったら、ここにどういう意見を入れるか」「この仮説はどのようになっているのか」というのを入れることによって、より頭に定着しやすくなる。
4.3 自分が学んだことを、他人に教える
「最高の学習は、教えることである。」とよく言うが、なぜか。
「人にきちんと教えることができる」ということは、自分の中で体系的に整理されているということである。
また「人に自分が学んだことを教えたいが、壁打ち相手をしてくれる人がいない…」という方には、自分が学んだことを「自作問題集」を作ってアウトプットしてみるのもいいかもしれない。
4.4 学んだ知識・ノウハウを24時間以内に利用する
他人に口頭で、自分が学んだことを教えるのも良いが、それを実際に利用してみるのもよい。知識が頭に残る割合としては、「人に話す」と50%が残り、「人に話し、それを実際に行動に移す」と80%以上頭にのこるという実験データもある。
5.勉強の復習の仕方
人の脳は、当然ながら忘れるようにできているため、インプットした知識・ノウハウをどのように復習していくかが、最も重要になってくる。
「良かったところは、どこか。」「改善できる所はないか。」この2つを突き詰めて考えることが、次の学習に大きく結び付く。
6.モチベーションの管理方法
あなたは、学生時代に「嫌いな先生」の授業は頭に入ら・残らなかった。という経験はなかったであろうか。
勉強が苦痛だと感じたら、無理せず休憩を取るようにしよう。
ベストなのは、「50分勉強したら、15分休憩を取る」という比率である。
「勉強=苦痛」というものが、頭に焼きついたら、勉強がそのものが嫌になってしまうので、気をつけよう。
6.まとめ
いかがだっただろうか。
今までのあなたの学習方法をこれを機会に見直してはどうであろうか。
これさえやれば大丈夫!!集中力を高める方法をまとめてみた。
1.はじめに
勉強においても、スポーツにおいても、仕事においても、大切になってくるのが
「集中力」。同じ時間でも「集中力」の度合いで、物事の結果が明確に変わってくる。
しかし、集中力を正しくコントロールするのは、至難の業である。
今回は、勉強や仕事において普遍的に使える「集中力を高めるテクニック」を説明していく。
2.そもそも集中力とは
2.1集中力とは
集中力とは、1つの物事に、己の注意・気持ちを集中し取り組むスキル。
すべてのスキルの根幹となるスキルとなる。
2.2 集中力がないと…
集中力がないと、下記のような問題が発生する恐れがある。
・多くのするべきことがあるが、目の前のことに捕らわれて、後ろ倒しになりするべきことが、何もできない。
・誰よりも時間をかけて取り組んでいるのに、結果が出ない。
・勉強や読書をするも、まったく頭に入らない。
2.3 2つのタイプの集中力
1.瞬時に、集中できる集中力
気が進まない作業にすぐ取り組め、瞬時に集中力を高める力。
2.持続的な集中力
一旦集中したら、それを継続させる力。
2.3 脳は実は疲れない!?
物事に集中すると「疲れ」を感じるが、これは「肉体の疲れ」であり、「脳の疲れ」ではない。
脳は、人が睡眠をとっているときも、活発に働いている。
「頭が疲れて、集中力が切れたから、明日やろう」というのは、実はあなたの言い訳にすぎないのである。脳は死ぬまで疲れることはない。
スタンフォード大学の心理学者が、大学生に、集中力が必要とされる作業を行わされる実験を行った。「精神力には限界がある」と伝えられた学生は、「精神力は自分次第で何とでもなる」と伝えられた学生よりも、集中力実験の成績が悪かった。
故に、集中力とは、自分自身のマインドセットが重要になってくる。
3.集中力のメカニズム
医学的には、集中力が継続する時間は、約50分と言われている。また回復の時間は、15分あれば良いそうだ。
最新の研究であれば、「52:17の法則」と言われて、「52分間の作業と、17分間の休憩」の反復が、一番生産性が高いということが明らかになった。
一旦集中力が途切れてしまい、もう一度集中しなおそうとすると、平均25分かかると言われている。故に、あまり大きな騒音が出ない、あなたを邪魔するものがない場所で、物事を取り組むことをオススメする。
■集中力の高め方
4.集中力を高めるための時間の使い方
4.1 締切時間を設定する
人が追い詰められたとき、脳の神経伝達物質「ノルアドレナリン」という物質が分泌され、集中力を飛躍させてくれる。
英国の歴史・政治学者、パーキンソンは「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」と説明している。
時間はあれば、あるほど使ってしまうので、締め切りを設けることが重要である。
4.2 集中力が高まる時間帯
医学的に、人の集中力の高まる時間帯は、午前10時から11時頃、および午後4時頃と言われている。
5.集中力を高めるためのテクニック
5.1 声に出して読む
本や書類に目を通しているときに「これを解決するにはどうすれば、良いのか?」
「ということは、これがこうなるのか」など、自分自身とコミュニケーションをし、
声に出しながらタスクに取り組むと脳からα派が分泌される。
5.2 頭を冷やす
人間の脳は、PCと同じで使いすぎると熱を帯びてしまう。また熱を生む部位の18%が脳であるため、耳から下の部分を冷やすと脳の働きが向上する。
5.3 集中力が高まる瞑想
瞑想を行えば、やると決めた物事に集中し、他の物事に捕らわれにくくなる。
瞑想のやり方は、完璧なものはないが、だいたいは次の3つである。
1.静かな場所で、力を入れずに楽に座る。
2.目を閉じて、呼吸に意識をフォーカスする
3.何も考えないようにする。
この3つのステップを、最初は5分程を目安にこなしていくことによって、集中力を
目指す。
6.集中力を高めるための食べ物
6.1 集中力と食べ物の関係
人間の脳は「ブドウ糖」だけをエネルギー源とする。炭水化物を取ると、約2時間程度でブドウ糖に変化する。また炭水化物以外で、ブドウ糖が取れる「砂糖」などは数十秒というわずかな時間で変化する。
脳はエネルギーを蓄積できないので、こまめな補給が必要である。
6.2 チョコレート
チョコレートに含まれている、「デオブロミン」「ポリフェノール」は集中力を高める働きだけではなく、ネガティブな感情を軽減する効果もある。
6.3 果物
果物が持っている甘さには、血糖値を上げないで人間の体内で接取できる特質がある。
また集中力をあげるためには、冷たいものを摂らず、温かい食事を摂ることに気を付けよう。
「果物はなかなか…」という方には、手軽に食べられるドライフルーツもある。
6.4 ガム
ガムを噛むと、体内に「コレシストキニン」という物質が分泌され、記憶などを司る
大脳の「海馬」に働きかける。この効果により、人の集中力が増加していく。
6.5 ピーナッツ
ピーナッツをはじめとする、アーモンド・落花生などのナッツ類は脳の活性酸素を
除去するビタミンEが豊富に含まれる。
6.6 たまご
たまごに含まれる卵黄レシチンは、脳細胞に到達すると、記憶力や判断、認識能力をコントロールし、高める働きがある。
6.7 青魚
青魚に多くの「DHA」が含まれている。DHAとは、正式名称をドコサ・ヘキサエノイック・アシッド(ドコサヘキサエン酸)といい、魚の脂肪に多く含まれる必須脂肪酸で
ある。
DHAは大脳皮質や海馬に多く存在し、記憶力や思考力を向上させる作用があると
言われている。
6.8 集中力を損なう食べ物
ファーストフードやインスタント食品は、非常に多くの食品添加物と合成着色料が
含まれている。これらを大量に摂取していると、ビタミン・ミネラル不足に陥ってしまう。その結果、イライラしたり集中力が散漫してしまう。
これらの症状が、ひどくなるとADHD(注意欠陥多動性症候群)の症状が現れる可能性がある。
7.集中力を高めるための飲み物
7.1 コーヒー
コーヒーに含まれる「カフェイン」は、人間の集中力を高める成分が含まれている。
そもそものカフェインというのは、アルカロイドという化合物の仲間である。
解熱鎮痛作用や覚醒作用の成分があるため、「眠気」「倦怠感」「頭痛」の効果がある医薬品として市場で普及している。
カフェインを摂取すると、「ドーパミン」「ノルアドレナリン」という成分が
分泌され、脳が覚醒状態になり、集中力が高まる。
7.2 紅茶
紅茶は、コーヒーと比べてカフェインが少ないが含まれている。またL-テアニンという成分も含まれており、両成分は集中力を向上させてくれる。
7.3 スポーツドリンク
スポーツドリンクは、ブドウ糖を直接摂取することができる。ブドウ糖以外の
ビタミン・ミネラルを含んでいて、栄養のバランスも取れている。
またスポーツドリンクは、お米やパンと比べて、消化する必要性がないので簡単に糖質摂取することができる。
7.4 フルーツジュース
スポーツジュースには劣るが、消化を必要としないので、摂取が容易である。糖質だけではなく、様々なビタミンが豊富に摂取ができるのでオススメ。
7.5 緑茶
緑茶に含まれる「テアニン」は脳内のα派を活発にする働きがあり、人をリラックス
させて集中力を高めてくれる。
テアニンには、「セロトニン」「ドーパミン」といった神経伝達物質ホルモンを分泌
させる働きがある。「セロトニン」「ドーパミン」には、脳の興奮を抑え、リラックスさせ、集中力を高めてくれる効果がある。
8.集中力を高めるための薬・サプリメント
8.1 カフェイン
上記にもあるが、カフェインは集中力が高まる効果がある。
8.2 ストラテラ
「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」の治療薬である。ストラテラは、ノルアドレナリンの濃度を上げる効果がある。
9.集中力が高まる色
9.1 青色
青色には精神的にも、肉体的にもリラックスができる効果がある。
10.2 黄色
左脳を刺激し、知性を高める色と言われる黄色。この色を見ることにより、頭の回転が良くなり、記憶力だけではなく、理解力や判断力が高まる効果がある。
11.集中力が高めるための場所
11.1 カフェ
一人で働いていると孤独で押しつぶされそうになるときもあるが、周りの雑踏に
囲まれることで、それを防ぐことができる。充電ができる電源や無料Wifiも利用が
できるカフェも最近出てきている。
11.2 コワーキングスペース
様々な職種な人達と働く、近年注目されているコワーキングスペース。ノマドワーカー、フリーランス、起業家の間に人気が高まってきている。PCの充電やWifiの利用だけではなく、それぞれのコワーキングスペースならではの特徴もある。
12.3 レンタルオフィス
月に3万円から10万円で利用できるので、「お金はないけど事務所は欲しい」というかたにはオススメ。
机・イス・電話・Fax・インターネットが基本的に完備されているので利便性がかなり効く。
12.4 図書館
会話などの雑音がないので、自然と集中ができ、かつすべて無料で利用ができる。
最近の図書館は、無線Wifiも完備されているところがあるので、カフェなどにお金が使えないという方にはオススメ。
13.集中力が高めるための香り
香りが、人間の鼻から入り、脳の「前頭眼窩部」で処理され、そこからの刺激が「視床下部」に伝わり、「緊張」をほぐしたり、「集中力」を高めたりしてくれる。
集中力を高める香りとしてオススメなのが、次の6つになる。
・ペパーミント
・ブラックペパー
・ユーカリ
・レモン
・チョコレート
14.集中力が高まる気温
「頭を冷やす」という言葉があるように、医学的には少し肌寒いと思うぐらいの温度「18℃~25℃」ぐらいが、人間の集中力を最も高めてくれる。
また、25度から温度が上がる度に、作業効率は徐々に失われていくと言われている。
15.集中力が高めるためのBGM
フランスの脳科学者が行った実験で、防音壁に囲まれた完全な無音の場所に、動物をいれると、徐々に集中力だけではなく、学習能力も低下していったそうだ。
故に、ある程度の「音」が必要であることがわかる。
マイアミ大学で、音楽療法を教えるテレサ・ルジウ氏の研究が参考になる。
音楽を楽しみ、仕事に取り組んだ労働者は、そうではなかった労働者よりもタスクの生産性があがったと言われている。
また、オススメの音楽は「クラシック」や「ヒーリング」である。
クラシックやヒーリング系の音楽は、緊張を和らげ、退屈感を減らし、疲労感を感じさせなく働きがあると言われている。
16.集中力を高める画像
出典blog.goo.ne.jp
集中力が高まる見方の手順
1.上記の絵の白抜きの部分を、目で追う
2.1の手順を「中心から外へ」「外から中心へ」それぞれ交互に行う。
17.集中力が高めるためのツール
17.1 文房具
仕事においても、勉強においても文房具は必須のツールである。
ただ単に「値段がいいから…」「デザインがおしゃれだから…」で選ぶのではなく
明確な判断基準を持つことが重要である。
1.どれが自分自身にとって、最も使用しやすいか?
2.自分自身がが勉強する上で、何が最も必要なのか?
選ぶ際の基準は上記の2つを明確にすることが大切になってくる。
17.2 照明
部屋の照明は、実は明るすぎるとかえって、集中力が下がってしまうと言われている。
強い光が、目に入り続けると情報を脳に送るためのエネルギー量が多くなってしまう。故に、目が疲れやすくなるので、集中力の低下だけではなく、「頭痛」や「不眠」につながる可能性がある。
18.集中力を阻害する病気一覧
テクニックではないが、上記の方法すべて行ってみて、ダメであれば、
もしかしたら、集中力を阻害している病気を、患っている可能性があるかもしれない。
下記は、集中力を阻害する病気一覧である。もし思い当たることがあれば、
病院にかかるのをオススメする。
18.1 ADHD(注意欠陥・多動性症候群)
注意欠陥・多動性症候群は、人間の「神経発達症・行動障害」の症状である。
症状としては「多動性」「不注意」「衝動性」の3つに分けることができる。
詳しくは、次のようになる。
1.多動性・・・落ち着きがなく、じっとしているのが困難。
2.不注意・・・忘れっぽく、気が散りやすい、集中力がすぐになくなる。
3.衝動性・・・物事を深く考えず、思いつきで行動に移してしまう。相手の話を遮って、自分の話ばかりする。
18.2 うつ病
うつ病とは、単に気分が落ち込んだり、やる気がでないというようなことではなく、
それ以上の症状が出て、自分では解決が難しい症状である。
人間の脳の中には、情報伝達を担う神経伝達物質があり、それらが著しく減ってしまうことにより、うつ病が発症すると言われている。
症状としては、次のようになる。
・気分が必要以上に沈む
・今まで面白い・興味があったこと、新しくすることなどに興味・関心が持てない
・食欲の急激な変化
・寝付けない、夜中・早朝に目覚める
・必要以上に疲れを感じる
・自分自身に対する自信がない
・強い罪悪感を感じる
・「この世からいなくなりたい」と自殺願望がある
18.3 疲労
集中する際に分泌される「ドーパミン」や「甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)」は、あなたが眠気やストレスを抱えていれば、阻害され出にくくなる恐れがある。
そんな時は、栄養のある食べ物を取り、休息をしっかり取るのがベストである。
まとめ
いかがだったであろうか。集中力を高めるのには、単に気合だけが大事ではないということが、お分かりいただけたであろうか。
集中力を構成している要因は多いので、勉強や仕事で結果を残したいのであれば、ぜひ今回の内容を参考していただきたい。
優秀な人には、どんな特徴があるのか?全力でまとめてみた。
はじめに
「あいつはどこに行っても通用する」という誰からも評価される人が、あなたの周りにも、一人はいないであろうか。
その人たちは、普段どういう考えで、どうやって物事を進めているのであろうか。
「仕事ができない無能な人」と、「仕事ができる優秀な人」は何が違うのであろうか。
今回はその共通点をまとめていく。
1.一流の人はそもそも自分のことを、一流か二流かなんて気にしていない
Denaの創業者、南波智子氏曰く「成長がしたいというほど、成長ができない」と言う。
なぜか。成長とは結果論であって、目標ではない。目標にしてしまうから、学生的な
モチベーションになってしまうそうだ。
「頑張っています!」「頑張っていません!!」などと思わず、ただただ黙って「事」に向かうことが、重要である。
2.「結果以外評価されない」ことを熟知している
ビジネスにおいては、結果がすべてである。頭の良し悪し、ポテンシャル、経験はあくまでも材料にすぎない。結果が出なければまったくの無意味である。
よく結果が出ない人ほど、知識を重要視して、「インプット」ばかりに時間をあて、それで自己満足に陥って、何もしないという傾向がある。
勉強に時間を当てるのは、もちろん大事だがあくまでも、インプットは手段であって目的ではない。学ぶことに意味はなく、「学んだことを生かし結果を出すこと」に意味がある。
優秀な人ほど、目標を意識し、結果を出す進み方を常に考え、仕事は100点 or 0点しかなく「何がなんでも…」という強い信念・プロ意識を持ち、時間(期限)を持って遂行している。
3.時間を意識し、結果への最短経路を考えている費用対効果を常に考えている。
社会人なら、一度は聞いたことがあると思うが、仕事には必ず「デットライン(締切り)」を決めることを進める。
脳の神経伝達物質ノルアドレナリンという物質があり、落い詰められた時に分泌され、集中力を高めてくれる。締切りを決めることにより、タスク遂行の密度が飛躍する。
また優秀な人が、特に意識しているのは全体に対して、割合を大きく占めているタスクに対して優先順位を明確にしている。結果が出にくい人ほど、大して重要ではないことに時間や労力を割いてしまう。
「このピンポイントを倒せば、成果が出る」
というのを明確にすることによって、ずばぬけた費用対効果が出せることができる。
「時間は無限にある」「残業すれば仕事は回る」などという考えがある人は、要注意である。
4.臨んでいる結果が出なくても他責をせず、全て自責に置き換え、明確に反省ができる
人は誰しも自分の失敗を認めたくはない。
「家が貧乏だから塾に通えなかった」「景気が悪かったから、自分の立ち上げた事業がダメになった」「あいつがいたから失敗した」など環境や周りのせいにしたくなる傾向がある。
優秀な人は、常に自分を俯瞰的に見て、「自分の何が駄目で、何を変えなければいけないのか」を常に自問自答をしている。
また自責ではなく、他責が始まると「なぜ失敗したのか」という原因を自分の中に見つけなくなり、次に生かさなくなって、結果が出ないスパイラルに陥るはめになる。
5.常に問題意識を持って物事に取り組んでいる。
「経営の神様」と称された松下幸之助は
「風が吹いただけ、犬の尾が揺れただけでも、何かを学び取ることができる」と説明
している。
「自分は優秀だ」と思い、何も問題意識を持たず物事を進めていると、あっという間に自分を超える人は出てくるであろう。
常に「上には上がいる」「自分はまだまだ何も知らない」という素直な心で、学び続ける人が結果を出し続けることができる。
6.自分自身をうまくコントロールできる
世の中には「アンガーマネジメント」「セルフマネジメント」などモチベーションに関する書籍がたくさんあるが、優秀な人は、そもそもモチベーションを言い訳の
理由にはしない。
はたして、オバマ大統領が
「今日モチベーションあがらねー 死にてー」なんて考えるであろうか。
自分自身の気持ちをうまくコントロールできることが、優秀な人へのスタートラインに
立つファーストステップになる。
7.自分の考え・やり方に固執せず、状況におって柔軟に変更する
「過去に成果が出たからいつまでも同じ考え、やり方に固執する」という方は、どんな世代にもいるとは思うが、いつどのような状況でも結果が出る人は、常に様々な人に意見、アドバイスを求め、自分の考え・やり方に固執せず、愚直にPDCAを回し続けている。
「私の方が絶対正しい」などと考え、素直に意見を聞かずに、ずっと物事をこなすスタンスを貫くと、長期的に見たときに結果なんて出るはずもない。
また他人に自分の価値観を押し付ける人がいるが、これも好かれない。十人十色で価値観が違うので、一方的に押しつけるのは、決してスマートではない。
8.最初に、自分が練り込んで考えた戦略を、状況に応じて変えることができる。
プライドが高く、優秀な人はこれができず、自分の立てた計画とともに死滅していくことが多い。
結果に本当にこだわりたいのであれば、柔軟に施策を変更していくのがベストである。
9.わからないこと、できないことは素直に認め、他人に任せたり、教えをもらう。
「自分より年下、立場が下の人にアドバイスを求めたりするのがかっこ悪い。。」
「すべてを一人でやり結果を出すのが、かっこいい」
プライドが高い人は、上記に当てはまるのではないだろうか。
これらはかえって本末転倒である。結果を出し続ける人は素直に他人に頼ることができる人である。変に知ったかぶりをせずに、わからないことはわからないと認めて、わかる人に教えをもらうことが、己の成長につながる。
10.複数のタスクを一度に遂行しない
MITの脳科学の教授や、日本国内においての脳科学の第一人者、茂木健一郎氏などが論文で発表しているが、「マルチタスクは、生産性を返ってさげる」そうだ。
人間の脳は、構造的に3つ以上のことを、同時にできないようになっている。
故に、生産性をあげたければ、タスクを可能限り絞った方が効果的である。
11.思いつきで突発的に行動しない
明確な計画を立てていないと、一つの問題が、生じるとそれにリソースを割いてしまい、重要なタスクを後ろに回しがちになってしまう。
「仕事は段取りが8割」という言葉があるように、明確な計画を立てることが、結果を出すことに直接つながる。
12.人に感謝ができる
人は「自分を受け入れてくれる人」に従ってしまう傾向がある。ささいなことでも、きちんと感謝すると、人は自分を受け入れてくれる。
また感謝をして、見返りを求める人がいるが、そう簡単に見返りなんて来るわけもない。見返りを求めず、感謝できる人が人望や結果に恵まれるのではと強く思う。
また周りの人に、「愚痴・陰口」を言うのは決しておすすめしない。
愚痴・陰口を言っていて、「この人についていきたい!」「この人に仕事を任せたい」と思う人は、この世に存在しないと思うからである。
13.自分のひたすらな努力を表に出さない
一流スポーツプレイヤーの「イチロー」「長嶋茂雄」「王貞治」などは、他の人間が浸かれて、寝静まっても、猛烈に練習をしていたそうだ。
だからと言って、彼らはそれらを新聞やテレビで、高らかに自慢をしていたであろうか。
逆に「自分はひたすらに努力しているんだ」とみんなにPR・自慢している人ほど何もしておらず、単なる勘違いで終わってしまう傾向がある。
14.小規模で開始して、効果測定・解析にフォーカスする
計画を立てることは、非常に大切だが、手段であって目的ではない。
結果を出すことが、重要な目的である。ビジネスにおいて、成功の方程式など存在しないので、小さく初めて失敗を最小限に抑えることが大事であり、仮に結果が出たら、高速でPDCAを回すことに、フォーカスすべきである。
15.すべての物事に、全力で取り組む
京セラの創業者は、稲森和夫は自身の会社の哲学に「誰にも負けない努力をする」と言うものを示している。
余裕をかまして、いつも100%の力を出していないと、本来出せるはずの100%の力の
出し方を忘れてしまうことに、つながりかねない。
16.謙虚である
例え、立場が偉くても弱い人と対等に付き合える人でなければ、知見は集まらない。
物事が順調に進みだすと、己の力を過信し、周りを押しのけ、謙虚さを失ってしまう。
また「自分がこの分野においては1位だ!」だとは思わず、「自分はまだまだだ」だと謙虚に学び続けることが、必須である。
優秀な人は「自分がされたら嫌だ」と思うようなことを、他人には絶対にしない。
謙虚さは、ある意味ビジネスおいて、一番大切なスキルではないかと強く考える。
17.生涯にわたって、スキルアップをしている
ある分野で、突き抜けたスキルを得たいのであれば、短期的な集中も重要だが、長期的な訓練も必要である。
人物のスキルに関する研究を行っている、フロリダ州立大学のアンダース・エリクソン氏は、高度なスキルやナレッジを会得したいなら、「10年以上の訓練が必要」だと説明している。「生まれ持った才能で、エキスパートになるのではなく、常日頃から「高度な質の高い実践」が高度なスキルに結び付くそうだ。
故に「主体的学習能力」を持っていて、結果が出ても「なぜ」を追求する。というごく当たり前のことを、長期的に実践しなければならない。
18.メンターを持っている
メンターとは、「助言者、師匠」という意味を持ち、ビジネスやプライベートで自分のお手本となる人物である。
あなたのキャリアにおいて、優秀なメンターに会うというのは、非常に貴重な資産になる。
独学で、学ぶのもいいが、自分を「客観的に見て、アドバイスをくれる」というのは、非常に価値がある。今やっていることが正しいのか、どうかを客観的に見て、時には辛いことをいってくれる人がいないと、自分自身が迷走してしまう可能性がある。
19.自分の実力を客観的にみることができる
「馬鹿というのは、自分のことを頭が悪いと思っていない」とよく言われるが、自分の能力の現在地を知ることは、ビジネスにおいて非常に大切である。
出来もしない仕事をできると言い、結局出来ずに周りの人にも迷惑をかけるかもしれない。
また高すぎる自己評価は、自身のスキルアップの機会を損ねる可能性がある。
自分の長所だけを見ず、短所(弱み)を明確に把握することが、大事になってくる。
20.すべての物事を、自分の出来事として考える。
「全員が経営者視点を持つ」ことを、提唱している企業は決して少なくない。
「 自分が営業・マーケティング担当でなくても、会社の売上・利益を常に考えて行動している」
他人事を「他人事」として捉えるのか、「自分事」としてとらえるのかで、あなたの組織への貢献度が変わってくる。
まとめ
上記のことは、改めてみると、ビジネスパーソンなら当たり前のことに過ぎないかもしれない。
しかし、上記の項目がすべてきっちりできる人物が、どれほど存在するであろうか。
人はある程度、物事を経験をすると「私は知っている・できる」と受け止めがちである。
あなたが、もしビジネスにおいて結果を出したいのなら、これらを軽視せずに、しっかり抑えてほしい。